アジサシ



 春や秋に通過するようですが、博多近辺ではあまり噂を聞きません。 最初に会ったアジサシは子供で、秋の今津干潟でお魚を食べた後、羽繕いをしていました。 博多近辺に毎年のようにやってくるクロハラアジサシやコアジサシの冬羽に似ていますが、 アジサシの子供はとまっているとき、翼の上端に黒い線が見えるのが特徴です。 嘴や脚は通常黒いですが、この子のように赤みがある子もいるようです。 アジサシやコアジサシの尾はツバメのように両端だけとても長いですが、アジサシはさらに両端だけ黒いです。 クロハラアジサシの尾の中央部分は少し短いだけで、長さはほとんど変わりません。

子供


2019/09/21 今津干潟