ジョウビタキ
冬鳥のアイドル的存在の小鳥です。愛称は「ジョビ」です。
2015年10月中旬に初めて出会いました。この時期に福岡に渡来するようです。その後もたびたび公園などでひょっこり目の前に飛び出てきて、しばらく尾を振りながらじっとしていることが多いです。2016年3月8日時点ではまだよく見かけます。いついなくなってしまうのか気になります。
「ジョビ」は1羽で地面近くの木の枝にとまっていることが多いです。そこから地面に降りて虫を取って、また木の枝に戻ります。木がまばらで明るめのところのほうが好きなようです。木の実も好きです。
「ジョビ」はオスとメスで姿が異なります。オスはお腹側がオレンジ色、背中側と顔は黒で、頭は銀色です。メスはヒタキ共通の顔立ちをしていて、全体的に茶色で、尾はオレンジ色です。オス・メスともに羽に白い斑点があり、これが目印です。
「ジョビ」は地域によってオス・メスのばらつきが極端な気がします。こげらん14号の家の近くではオスばかり見かけます。こげらん14号には同じ鳥か見分ける能力はありませんが、きっと縄張りをもっていて同じ鳥を見ているのだと思っています。
「ジョビ」はヒッヒッヒッヒッと鳴きますが、秋~冬にかけてはヒッという声が出ずに(?)カチッという音だけなっているときが結構あります。春が近くなり、暖かい日が続くと鳴くことが多いようです。稀に小さい声で別のフレーズを口ずさんでいます。