メジロ
愛称は「めじろん」。
1年中よく会える鳥です。花の蜜が大好きで、いろいろな花の近くによくいます。梅にも集まるせいで、よくウグイスと間違えられているようです。
「めじろん」はかなり小さい鳥です。頭と背中は黄緑色でお腹は白です。特徴は目のまわりの白いアイリングです。
「めじろん」は春になると1羽で木のてっぺん付近にとまり、複雑な声で囀っています。夏から秋になるとチーと鳴くようになり、だんだん10羽程度の群れになっていきます。1羽飛ぶと続いて2羽くらいずつ順々に付いていきますので、1羽飛んだ後少し待っているとどんどんやってきます。冬になるとシジュウカラ・ヤマガラ・コゲラ・エナガなどの他の鳥たちと混群を作るようになります。この頃になると、やたらと警戒音を出すようになり、もっといい声で鳴いてよと思うことが多くなりますが、愛嬌のある顔のせいでまあいいかと許してしまいます。
「めじろん」は2羽で仲良く寄り添っている姿を見かけることがあります。