6/2(金)
ここ1年くらいで、ササゴイが隠れていた那珂川沿いの木がなくなり、
お薦めの木の近くの台風で倒れかけた木がなくなり、
鳥が下に隠れられそうだった植込みがなくなりました。
このせいか、今年は春の渡りの途中で立ち寄ってくれたのはアオジと思われる子くらいでした。
そんな環境ですが、やってきてくれたのはオオヨシキリ。
金曜日の夕方は清流公園に屋台が出てイベントをやっていて人も多いのですが、
広場の真ん中の大きな木の上の方で大きな声で囀っていました。
去年も5/12に立ち寄っていました。毎年来ているのでしょうか。
6/3(土)
夕方に清流公園のオオヨシキリを撮りにいきましたが、
あの大きな囀りは聞こえなかったので、もういなくなってしまったようです。
大潮の干潮の時間で、博多川は水位がかなり低く、小魚が群れているのがわかりました。
久しぶりにカワセミがおり、川の真ん中の小島を起点にして、
すぐ近くの水面に飛び込んでお食事をしていました。
カワセミの子供(オス)
カワセミは遠いところでまったりしていたのですが、
私の目の前に小魚がたくさんいたので、突然近くの小島に飛んできてくれました。
ただ、やっぱり私に気づいて、すぐ遠くへ行ってしまいました。
背はきれいな水色でした。
写真を見ると、とげとげの枝にとまっていたんですね…。
カワセミの子供(オス)
その後は川の真ん中の小島を点々と移動し始め、
カワセミにしては大きめのお魚をゲットし、地面に叩きつけてから食べていました。
カワセミの子供(オス)
ここで嘴と脚に赤みがあるアオサギ登場。
この子も私の目の前の小魚が多そうなあたりに着地した後、こちらを警戒していました。
鳥がいても見向きもしない人の方が多いですし、
そのつもりで降りたのにじっと見られたら警戒してしまうんでしょうね。
アオサギに気を取られていたら、この隙にカワセミの子供は消えていました。
アオサギ