北海道旅行3日目です。 まずは早朝に雲海を見に行きました。 ホテルを出ると、ホテルの前にリスがおり、クッシー像に乗ったりしていました。 津別峠の展望施設に車で向かう間にはエゾシカにも会いました。 日の出はもっと早いので見れませんでしたが、きれいな雲海を見ることができました。 ガイドさんの説明によると、太平洋で寒流の上に暖気が入って発生した雲が 釧路からなだらかな北海道東部の内陸に入ってきて溜まるそうです。

雲海




 雲はなかなか津別峠を超えられないそうで、西の方を見ると雲はまったくありませんでした。

西の景色


 雲海見学は終わり、今日のバスツアーが始まりました。 晴れていたのですが、摩周湖の近くを通ったときだけ霧が出ていました。 その後また晴れたのですが、南風が強く、野付湾遊覧船は運休。 直接野付半島ネイチャーセンターに行き、トドワラの散策をすることになりました。

トドワラ


 散策路では鳥が顔を出して囀ったり、飛んでいったりしていましたが、 すぐ隠れるのでなかなか撮れません。 ようやく撮れたとおもったら昨日見た子のような…。 シマセンニュウを期待していたのに…。

ノビタキ


 ここからロシアに占領されている国後島までは16kmしかないとのことでした。

国後島


 昼食後、風蓮湖湖畔にある道の駅で小休憩しました。 センダイムシクイ、コゲラが鳴いており、ジジという声も聞こえました。 風蓮湖の中には白い点が見え、まだハクチョウの仲間が残っているようでした。 このあたりで冬を過ごしていたオオハクチョウなのでしょうか。 ただ、寝ていて顔を上げてはもらえませんでした。

オオハクチョウ?


 その奥にはタンチョウがいました。2ペアいて、その内の1ペアには2羽の子供がいました。 遠かったです。 この後、根室方面に向かっている間にも、タンチョウ数羽に会えました。

タンチョウの親子



タンチョウの親


タンチョウの子供


 この後は根室の納沙布岬に行きました。 バスツアーの方は売店の蟹汁に釣られていましたが、私にはそんな時間はありません。 ここでも現れたのはノビタキ。さすがにもう迷いません。 数羽で公園や草地を飛び回っていました。

ノビタキのオス


 他の人が来ない内にとりあえず案内板を撮影しました。 また、少し霧が出ていて、歯舞群島の中で一番近い貝殻島の灯台が辛うじて見えている感じでした。

納沙布岬


貝殻島(歯舞群島)


 案内板の後ろの海にもカモメの仲間のコロニーになっている岩があり、 岩の上には雛が3羽いました。 1羽はカメラ目線のことが多かったです。 顔に黒い点がたくさんあるので、どれが目なのかわかりづらかったです。

オオセグロカモメの雛?



 この日は霧の街 釧路のホテルに泊まりました。