シギたちも渡ってき始めて、頑張って探すぞというときに、コロナにかかってしまい、 夏休みは闘病生活をしていました。 風邪薬も効かず、39.3度まで熱が上がりましたが、 病院でもらってきたコロナ用の薬を飲んだらすぐに熱は下がりました。 まだ少し喉に違和感は残っていますが、5回もワクチンを打っていたせいか、 そこまで重い症状にはならずに済みました。 発症後10日くらいはうつす可能性があるようなので、次の週はテレワークにしたのですが、 ずっと家にいると生活のリズムが元に戻らず、ちょっと外に出ただけですぐばてる状態でした。 今週から通常勤務になってようやく普通の生活に戻った気がしていますが、まだ体力が戻りません。

 今日はいつもの病院での検査の後、リハビリがてら福岡市植物園に行きました。 水場にはシジュウカラとヤマガラが来ていました。

シジュウカラ


ヤマガラ


 この時期はシギチ探しに行ってしまうので、山に誰がいるのかよくわかりません。 野鳥観察ノートを見ると、先週コルリのメスがいたそうです。 階段の下を見に行こうとしたところ、階段横の植込みの中を移動している子がいました。 木の上に飛び出た子は青い鳥でした。 慌ててカメラを構えましたが、肉眼でいる場所はわかるものの、ぜんぜんフレームに入れられません。 結局、どこかに行ってしまいました。きっとコルリのオスだったんでしょうね。 しばらくして、もう一度植込みの中に誰かを見つけましたが、今度は飛び出てはくれませんでした。

 階段下では木の上を飛び回っている子がいました。 ムシクイの仲間と思うのですが、じっとしておらず、私には尾を撮るのがやっとでした。

ムシクイの仲間?の尾


 アナグマにも会いました。姿が見えなくなったので、側溝の溝に潜ったようでした。

アナグマ



 水場に戻りましたが、水場に来るのは相変わらずシジュウカラとヤマガラだけでした。 だいたいの子はさっと水浴びして木の上に上がってしまったのですが、 最後に来たヤマガラだけは水浴びを堪能していました。

シジュウカラ


ヤマガラ