毎月第2土曜日は大濠公園探鳥会の日です。 探鳥会が始まった後、メジロが囀っているのを聞きました。 声がする木の上を見ると、鳴いている姿も見えました。 大きな口から舌も見えていました。

メジロ



 野鳥の森の入り口に向かっていくと、カンムリカイツブリが泳いでいました。 今日は行く先々にカンムリカイツブリが1羽ずつおり、同じ子なのか、違う子なのか…。

カンムリカイツブリ


 野鳥の森のどんぐり公園から池を見ると、遠くの杭の上に足環を付けたユリカモメがいました。 22Aと25Aの子でした。 それにしても、鎖は他にもたくさんあるのに、なんで4羽並んでとまっているんでしょうか。 今日もトモエガモは見つからず、もういなくなったようでした。

ユリカモメ、カワウ


 鴨島の木にはカワウがたくさんとまっていました。 その中に真っ白いものが見えたので、何かと思ったら、カワウの子供のお腹でした。 こんなに真っ白でしたっけ?

カワウの子供


 オオバンに突っつかれたバンが野鳥の森から飛び出してきて、また戻って行きました。 今日はホシハジロも近くの子を突っついていましたし、たまに突っついている子を見かけます。

バン


 さつき橋の近くにはハジロカイツブリがいました。 先々週会った子と同じ子でしょうか。

ハジロカイツブリ


 大濠公園南東部にはホシハジロとキンクロハジロの大きな群れがいました。 このあたりではカモメの仲間がいつも水浴びしていますが、 今日はセグロカモメみたいに見えますが、嘴の班が黒い子がいました。 カモメは3年くらい経たないと大人の姿になりませんが、 あともう少しで大人になりそうな子みたいでした。

セグロカモメの子供


 いつもレンジャクの仲間の群れがいる舞鶴公園の天守台の近くに向かうと、 高い木の上にエナガ、シジュウカラ、メジロ、コゲラの混群がいました。

エナガ


 ヒレンジャクは相変わらず、多門櫓の前の高い木にとまっていましたが、 群れは小さくなり、キレンジャクも見つけられませんでした。

ヒレンジャクの群れ


 天守台はお城みたいになっていました。

天守台


 探鳥会後、今日は舞鶴公園を通って、赤坂駅から帰りました。 途中、レンジャクの仲間の小さな群れが飛んでいた気がしました。 枯葉が落ちているところでは、シジュウカラ2羽とウグイスが食べ物を探していました。 ようやく地面に降りてきてくれる子も出てきたようです。

シジュウカラ


 舞鶴公園の赤坂駅側の出口の近くでも混群に会いました。 目の前にエナガが2羽いたので見ていると、太い木の枝に逆さまにぶら下がっていました。 しばらく同じ場所に留まっていたので、何をしているのか見てみると、繭を引っ張っていました。 巣材集めをしていたみたいでした。 このあたりに巣を作って、今度はたくさんの子供たちを披露してほしいです。

エナガ





エナガの動画