毎月第2土曜日は大濠公園探鳥会の日です。 49人参加ということで、列が長く伸びていました。 探鳥会開始してなかなか前に進まないなと思ったら、 外周水路のステージ上のアオサギを皆で見ていました。 これだけ人が集まっているにも関わらず、アオサギはぜんぜん動じていませんでした。

アオサギ


 もうカモの仲間はほとんどいなくなっていました。 それでも、各種数羽ずつ残ってくれていました。 ただ、オカヨシガモのオスはそんなにきれいな羽になっていませんでした。

オカヨシガモ


ホシハジロのオス


 野鳥の森の木の上にはアオサギやカワウが巣を作っていました。 今日はカワウが可愛い声でずっと鳴いていました。 カワウが口を開けると嘴の下の一部が橙色になっていて、日の光が透けているように思えました。

アオサギ


カワウ


カワウの巣


 鳴いているカワウを見ていると、下から子供が顔を上げて餌をねだっていました。 しばらくすると姿が見えなくなりました。

カワウの子供


 鴨島の木には珍しくコサギが4羽とまっていました。

コサギの群れ


 もういないと思っていたジョウビタキも姿を見せてくれました。

ジョウビタキのメス


 小さな声でいる場所がわかるキクイタダキにも数回会うことができました。

キクイタダキ



 舞鶴公園ではきれいなキビタキのオスに会えました。一応、桜背景です。

キビタキのオス




 探鳥会の参加者が多かったので、大勢で近くから取り囲む形になってしまっていました。 キビタキもさすがに嫌だったようで、天守台跡のある高台の桜の木に飛び上がったようでした。 ミヤマホオジロのような鳴き声もしたのですが、姿を見ることはできませんでした。

キビタキのオス


 探鳥会終了場所の藤園には藤の花がきれいに咲いていました。

藤の花


 大濠公園の駅に戻る途中で、シジュウカラが4羽固まって近くの木に飛んできました。 木の上にとまって翼をぱたぱたさせていたので、子供かと思ったのですが、大人でした。 メスへのアピールだったのでしょうか。

シジュウカラ


 どうも今年に入ってから大濠公園探鳥会に行った日の帰りだけ腰が外れそうになります。 上ばかり見ているからいけないのでしょうか。