GW突入です。 いい天気になる予報でお散歩日和に思えたので、 久しぶりに帽子をかぶって、波多江駅から歩いてみました。 日が出ているときは少し暑かったですが、いい感じで冷たい風も吹いており、 雲が日差しを遮ったときは丁度よかったです。

 まず波多江駅の前の電線でツバメが囀っていました。 囀り終わると駅の中に入ったので行ってみると、出入り口の上に巣がありました。 駅の近くではイソヒヨドリも囀っていました。

ツバメ


 波多江駅の西を流れる雷山川沿いを北に向かって歩いていると、きれいなバンがいました。 ただ、いつも撮影対象を見つけてからカメラの準備をしているため、逃げられて、お尻ばかり。 そこに、対岸からシマヘビが泳いできて、また対岸の暗い穴に戻っていったので、撮ってみました。 泳いでいるのではなく、浅いだけなのかもしれません。

シマヘビ


 川沿いにさらに進むと、川の真ん中の石が集まっているところに、今日のシギ第1号を発見しました。 イソシギかと思ったのですが、尾の上のあたりに白い点々があるので、クサシギですね。 このあたりで越冬していた子でしょうか。水浴びをしていました。

クサシギ


 その先には着飾ったコサギがいました。 ぶるぶるしたところを撮ってみたのですが、暑そうですね。 タカクリ溜池にはまだホシハジロのオスが2羽残っていました。

コサギ


 ここから田んぼ回り開始です。 しかし、水が溜まった田んぼは見つからず、見かけたのはツバメとヒバリくらいでした。 ヒバリは飛びながら囀るものと思っていましたが、道の上で囀っている子もいるんですね。 先に進めないので、囀るのが終わったらどいてもらいました。 柳生町池にはキンクロハジロのオスが1羽いました。

ヒバリ


 瑞梅寺川と周船寺川には川の真ん中で貝拾い(?)をしている人が1人ずついて鳥はおらず、 干潟まで来てしまいました。 干潮に近いようで、干潟は広く出ていました。 そうなると、シギは散らばっていてなかなか見つけられません。 かなり進んだところで、ようやく遠くにチュウシャクシギを見つけました。 その後は点々と10羽以上のチュウシャクシギを見つけることができました。

チュウシャクシギ


 こちらも遠かったですが、アオアシシギやキアシシギにも会うことができました。

チュウシャクシギ、アオアシシギ


チュウシャクシギ、キアシシギ、アオアシシギ


 二つ池の北の水路のよく見えるところにカモがいるなと思って見てみると、カイツブリでした。 大きなお腹まで水上に出していると、カモと間違えます。

カイツブリ


 二つ池の近くの葦原では今年も賑やかな囀りが聞こえてきました。 逆光でしたが、姿も撮ることができました。

オオヨシキリ


 地面に下りて食べ物を探していたカササギですが、尾が曲がっているようです。 エナガは狭い巣で卵を温めていると尾が曲がるそうですが、カササギも同じなのでしょうか。

カササギ


 その2に続く。