毎月第2土曜日は大濠公園探鳥会の日です。 野鳥の森から対岸を見ると、アイガモの親子が元気に泳いでいました。 遠いのと池の端を泳いでいるのとで、見やすい写真は撮れませんでした。 以前来たことがある人によると、そのときより雛の数が減っているとのことでした。

アイガモの親子


 野鳥の森の中にはシジュウカラがいました。 シジュウカラの子供は歩道の上で毛虫と格闘していました。 最終的には通行者が来て、毛虫を置いたまま、シジュウカラの子供は逃げていってしまいました。

シジュウカラ



シジュウカラと毛虫が格闘中の動画


 野鳥の森の木の上にはカワウ、アオサギ、カラスの巣が増えているようでした。 カワウの子供は大きくなっていて、もう巣に親と一緒には入れなくなっていました。 親は巣の横と巣の上の枝にとまっていました。

カワウの親子


 ダイサギも木の上にとまっていて、鴨島と行ったり来たりしていました。

ダイサギ


 嘴と脚の橙色がきれいなムクドリは人を気にしていないようで、すぐ近くまでやってきました。

ムクドリ


 鳥が少ないときは他の動物が気になるもので、今日も亀を見ていました。 さつき橋の近くにいた亀(上の写真)は顔が真っ黒だったので ミシシッピアカミミガメではないように思えたのですが、 南の四阿の近くにいたミシシッピアカミミガメ(下の写真)のように 甲羅の下側が黄色っぽいので、やっぱりミシシッピアカミミガメなのでしょうか。

ミシシッピアカミミガメ?


ミシシッピアカミミガメ


 舞鶴公園に移動し、6号濠ではきれいなバンを見ることができました。

バン


 最後に日本野鳥の会の役員の方が春日公園で拾った鳥の羽を見せてくれましたが、 誰の羽なのかは内緒にしたかったようなので、大部分の人を?な状態にして、探鳥会が終わりました。