今日はまず和白干潟に向かいました。 西鉄唐の原駅で降りて、唐の原川沿いに和白干潟に向かっていると、 カワセミが川に飛び込んだ後、川の対岸にとまりました。 最近は今津でもカワセミを見かけるようになってきたので、 そろそろ繁殖地から戻ってきているようです。 川の同じ場所に飛び込んで、同じ場所に戻っていたので、 飛び込んだところにカメラの狙いを付けて待っていましたが、 上空をハトの仲間が飛んだせいか、遠くの木の下に移動していまいました。

カワセミ



 まだ干潟が出始めたところで、サギやカラスはいましたが、シギチは見つかりませんでした。 干潟の真ん中の杭のようなものにミサゴがとまっていて、 お魚を左足で掴んでいたので、お食事中のようでした。 ただ、ミサゴが乗っていた杭のようなものは2つに割れていて、片足ずつ乗っていたようで、 バランスが取りづらいらしく、翼を開いてバランスを取っていました。 なんでこんなところに乗ったのでしょうね。

ミサゴ



 和白干潟の沖にはカワウの群れがいて、香椎の方に向かっていました。

カワウの群れ


 牧の鼻あたりは海岸沿いは通れませんが、できるだけ海岸沿いの道を通って香椎に向かいました。 それでもシギチは見つかりませんでした。 イソヒヨドリにはたまに会えました。

イソヒヨドリ


 今日はいつもより気温が低い予報のはずですが、汗が流れ落ちてくるほど暑かったです。 香椎浜北公園の自販機で冷たいスポーツドリンクを買って一段落。 シギがいることがわかっている名島に向かいました。 マンション裏の岩礁にはキアシシギとイソシギが数羽いました。

キアシシギ


 名島は海岸に人がいなければシギチがいるのですが、海岸には人が入っていることが多いです。 人が海岸の近くにいない岩礁で2羽動く姿を見つけました。 ソリハシシギとムナグロでした。 ムナグロは名前通りまだ夏羽の胸の黒い羽が一部残っていました。

ソリハシシギ


ムナグロ