そろそろ秋のはずですが、夏よりも暑く感じます。
今日も太郎丸のいつもの田んぼから見て回りました。
遠くから田んぼを覗くと、畦道の近くにタシギが4羽くらいいるのがわかりました。
道の近くにいましたが、田んぼの前を通るしかないので、そのまま進むと7羽飛び出しました。
やっぱり見つけられていない子も隠れていました。
釣られて、タカブシギのような子も4羽逃げていきました。
タシギ
もう誰もいないかと思って田んぼの前を歩いていくと、
道の近くでトウネンがこちらの様子を窺っていました。
じっとしていると、稲の陰から全部で5羽出てきてくれました。
全員警戒心の弱いトウネンだと思っていたのですが、1羽だけ奥に飛んでいったので、
おかしいなと思っていたところ、1羽は警戒心がやや強いヒバリシギだったみたいでした。
トウネン
ヒバリシギ、トウネン
その後は田んぼを回っても誰にも会えませんでした。
南から黒い雷雲がやってきていて、稲光が何回も見えました。
丸川の田んぼまでやってきたとき、稲光の1秒後くらいにものすごい音がしたためびっくりして、
タカブシギと思われる子が5羽くらい集まってしばらく飛び回っていました。
ぎりぎり雷雲に追いつかれることはなかったのはよかったです。
後日調べてみると、さっきまでいた柳生町池の南200mの瑞梅寺川あたりに落ちていたようでした。
危ないところでした。
周船寺川沿いの開けている田んぼにはセイタカシギが来ていました。
それも5羽。1羽ずつ増えていっているようです。
セイタカシギ
この田んぼに少しだけある稲の間にはカルガモとソリハシシギが隠れていました。
ソリハシシギ
干潟に着くと、中州にクロツラヘラサギが2羽いました。
クロツラヘラサギ
干潟には相変わらずアオアシシギとソリハシシギがたくさんいました。
大型シギは7羽くらい、チュウシャクシギは5羽くらいいました。
沈んだ干潟からさらに5羽飛んできていました。
チュウシャクシギ
チュウシャクシギ?
二つ池の西側の池には顔の模様が少し残っているカイツブリの子供がいました。
カイツブリってこんなに首が長かったっけ。
カイツブリの子供
玄洋高校の近くの田んぼではトウネン11羽がお食事中でした。
この子たちも相変わらず、近づいても逃げませんでした。
トウネン
トウネンを観察している間にタカブシギがいた場所に近づいたのか、
飛んで広い空き地に出てきてくれました。
近くにタカブシギがいそうな場所はなかったのですが、
田んぼの真ん中の稲が生えていない狭い場所に隠れていたのでしょうか。
タカブシギ