今日は姪浜港にミユビシギを見に行こうと思ったのですが、 マリノアシティ福岡がなくなってしまったため、近くまで行くバスがありません。 博多駅から能古渡船場行きのバスで名柄団地バス停まで行って歩こうと思っていたのですが、 能古渡船場行きの別経路を通るバスに乗ってしまいました。 行き先ではなく、行き先番号を覚えないとわからないなんて、紛らわしすぎです。 仕方ないので途中で降りて、愛宕浜中央公園を抜けて、まずは砂浜を見てみることにしました。 ものすごい風で波も高くて砂浜にシギチはいなさそうに思えましたが、 東に向かって飛んでいくシギチが5羽いました。タフです。

 なんとか姪浜港の西側に回り込むと、低い木でイソヒヨドリが囀っていました。

イソヒヨドリのオス


 姪浜港はウミネコがたくさんいました。 その中にウミネコより大きなセグロカモメを何羽か見かけました。

ウミネコ、セグロカモメ


 越夏していた2羽のホシハジロのメスの内の1羽はまだここにいました。 浮いていても左の翼が閉じていないので、飛べない状態なのかもしれません。

ホシハジロのメス


 桟橋にいると思われるミユビシギを探しましたが、大きな船があり、見つけられません。 一旦帰りかけて、大きな橋の上から姪浜港を見てみると、ミユビシギを見つけました。 桟橋ではなく、高台に乗っていました。

姪浜港



 もう一度姪浜港の西岸に行ってみると、見つけやすいところにいました。 「徐」の文字の前の高台に乗っていました。全部で24羽でしょうか。 風上の北東を向いているので、なかなか顔を見せてくれませんでした。 ただ、体力の限界なのか、ときどき群れの後ろに移動していく子がいて、 このとき顔を見せてくれました。

ミユビシギの群れ