急に寒くなり、長袖1枚では寒い日でした。 二つ池の近くの水が溜まった田んぼにはタシギだけでなく、コガモの群れも入っていました。 背の高い草の陰で見えず、いきなり20羽くらい飛び出してきて、びっくりしました。 また、ちょうど稲刈が始まり、トビが10羽くらい集まってきていました。

コガモ


タシギ


 ちょうど干潮の時間でした。 干潟の対岸あたりからソリハシシギが騒いでいる声が聞こえました。 まだ10羽くらい残っているようでした。

ソリハシシギの群れ


 クロツラヘラサギたちは近くでお食事中だったのですが、 ほとんどの子は奥に飛んでいってしまいました。 1羽だけ近くにいてくれた子はコサギのようにはしゃいでいたので、動画を撮ってみました。 ただ、ぜんぜんお魚を捕れていないような…。 別の場所に移動した方がいいのでは?

クロツラヘラサギ


クロツラヘラサギの動画


 道の近くの干潟にはいつも通りコオバシギがいました。 しかし、今まで一緒にいたオバシギの姿はありませんでした。 オバシギだけで先に渡っていってしまったのか、実はこの子は別のコオバシギとか?

コオバシギ




 干潟の真ん中で羽繕いしているクロツラヘラサギ2羽を見ようとしたところ、 近くにシギが1羽いるのに気付きました。 私が見ている気配を敏感に感じ取ったのか、1羽で上流の方へ飛んでいってしまいました。 足が赤かったので、アカアシシギかと思っていたのですが、ツルシギでした。 お腹に横縞があるので、子供でいいのでしょうか。 それとも、大人でも今の時期はこれくらいの縞が出るものなのでしょうか。

ツルシギ