今日は探鳥会で観察している干潟の北側から探鳥開始しました。 三角池ではまずゴイサギに会いました。 久しぶりに顔をアップで見ると、目が赤くて怖く感じました。 この近くの暗がりには子供がいて、他にも池の周りを飛んでいる子もいたので、 少なくとも3羽はいたようでした。

ゴイサギ




 池の奥の方で寝ていたこの子は胸や脇腹の模様が派手なので、たぶんハシビロガモですね。

ハシビロガモ


 あちこちからヒッ、ヒッという声が聞こえてきますが、なかなか姿が見つからないジョウビタキ。 今日見つけた3羽は全員メスでした。

ジョウビタキのメス


 潮が満ちてきていて、丁度干潟が沈んだくらいだったようです。 浅い場所にカモの仲間の群れが固まっていたので見てみると、 ダイシャクシギやセグロカモメ、ウミネコも見つけました。 貴重な浅瀬で寝ているカモたちが多かったので、 きっとシギは「カモどっかいけ」と言いたいでしょうね。

ダイシャクシギ


セグロカモメ


 干潟を見た後は、田んぼを見て回りました。 田んぼの上の低空をなぜかミサゴが何回も飛んでいて、 その度にミーという声が聞こえてきました。 ミサゴも可愛い声を出しますが、さすがにちょっと違うなと思いながら見ていると、 タゲリが16羽飛び立ちました。 やっぱりこの子たちでした。

タゲリの群れ


 田んぼの真ん中にクロツラヘラサギが2羽来ていました。 潮が満ちてきていても、まだお腹が空いていたようでした。 クロツラヘラサギは先ほどの中州にもたくさんいました。

クロツラヘラサギ


 結局、ノスリやチョウゲンボウといった猛禽にも会えず、 ハクチョウやガンにも会えず、 ただチーチーという声を何回も聞いただけでした。 最後の池でオカヨシガモのオスを見つけました。

オカヨシガモのオス