明日の祝日の振替休日のようなもので、今日、会社は休みだったのですが、
いつも通り家でまったりしていて、なかなか出発できず、やっぱり夕方の出発になってしまいました。
玄洋高校から探鳥開始して、蓮池を見ましたが、クイナは見つかりませんでした。
二つ池の上空をトビやコサギが飛び回っていたので、双眼鏡で見ていたところ、
腰が白い子を発見しました。
慌ててカメラの準備をしましたが、トビと違ってくるくるのんびり回っていてくれず、
すーっとグラウンドの周りの葦原の上を時計回りに飛んでいってしまいました。
これで証拠写真になるのか微妙ですが、腰のあたりだけ白いように見えます。
ハイイロチュウヒのメス(のはず)
二つ池には今日もカンムリカイツブリがいました。
フェンスがあるので、きれいに撮りづらいです。
カンムリカイツブリ
モズが電線にとまっていたので撮ってみたところ、可愛い子でした。
モズのメス
干潟はちょうど満潮で、川の真ん中あたりが水上に出るかどうかといった感じで、
ここに鳥たちが集まって並んでいました。
最初に目についたのはヘラサギの仲間の群れで、20羽以上並んで羽繕いしていました。
ヘラサギの仲間の群れ
今日は干潟を見に来ている方がいて、
ハクガンなどのガンの仲間の群れが来ていることを教えてもらいました。
寒くなって水が冷たくなったので、鳥たちも南に移動中のようです。
ただ、この写真の中のどこにいるでしょう…という状況なので、
いつもなら見逃していたかもしれません。
ポツンと1羽お尻を向けている白い子は気にはなりましたが、ハクガンとは思わなかったでしょう。
干潟
ハクガンは羽繕いを始めましたが、真後ろからなので、よく顔が見えませんでした。
外見は真っ白ですが、隠れている翼の先端は黒いみたいでした。
ハクガン
羽繕い中、何かが気になったようで、近くの子たちが一斉に同じ方向を見ました。
ここで、顔をはっきり見ることができました。
ハクガン
ただ、その後は目を開けたまま、寝たふりを始めました。
他の子が一斉にどこかを見ても、もう顔を上げてくれませんでした。
ヒシクイ、ハクガン
ハクガンのお供(?)は最初はヒシクイ5羽かと思っていたのですが、
どこから現れたのか、マガンがハクガンの前を横切り始めました。
全部でお供は8羽になっていたので、マガンは3羽いたのでしょうか。
シギの中では大きなホウロクシギでさえ小さく見えてしまうくらい、ガンの仲間は大きいです。
ヒシクイ、ハクガン、マガン、ホウロクシギ、ヒシクイ、クロツラヘラサギ
お腹に模様がないマガンの子供もいたようでした。
マガン
その後、中州で休憩中のハマシギとアオアシシギの群れを見た後、周船寺川へ。
電線のいつものところにいつものモズと思われる子が上がってきたと思ったら、
カマキリを咥えていました。
モズのオス