今日は周船寺川から探鳥を開始しました。
まず水門の上に飛んできてお食事を始めたミサゴですが、
足の間から見えているお魚の尾は小さく、お魚は小さかったようです。
ミサゴ
周船寺川沿いの電線にはチョウゲンボウのオスがとまっていました。
例年はもっと南にとまっていたのですが、田んぼの間に畑ができて少し環境が変わったので、
北に移動したのでしょうか。
周船寺川のカルガモたちは私が立ち止まっただけで飛んでしまうのに、
チョウゲンボウは下を人が通っても電線にとまったままでした。
チョウゲンボウのオス
干潟沿いの狭い通路の中にはダイサギとコサギがいました。
冠羽も飾り羽もあるきれいなコサギだったので眺めていたら、
さすがに警戒されて水路から出てきましたが、
逃げてはいかないので、警戒心は弱くなってきているようです。
コサギ
ぼやけてはいますが、瑞梅寺川の中州を撮った写真の中にアメリカヒドリみたいな子が写っていました。
また、中州にいたクロツラヘラサギは1羽だけで、島が沈みかけていたせいか、あまり見かけませんでした。
アメリカヒドリ?(左下)
中州は混み入っているため、ハマシギを見つけるのが大変でした。
ハマシギ
タゲリの冠羽があちこちから飛び出していました。
タゲリ
毎回探しているズグロカモメですが、沈みかけた島に13羽くらい集まっていました。
ズグロカモメの群れ
沈みかけた島から中州に向かってハマシギの群れが飛んでいきました。
中州に少ないと思っていましたが、まだ大部分は島にいたんですね。
ハマシギの群れ
干潟を観察し終わった後は二つ池のあたりを散策しました。
今年まだきれいに撮れていないシロハラがヒヨドリを追い散らして木の枝にとまったのですが、
ちょうど車がやってきて撮れませんでした。
また、狭い水路からもう1羽を追い払う形で道に出てきたクイナの仲間ですが、
こちらもちょうど車がやってきて撮れませんでした。
運が悪いです。