まず混群に会いました。 先頭はやっぱりエナガで、メジロが次々に続き、シジュウカラやウグイスもいました。 コゲラは最後まで声が聞こえたので、のんびりしていたようです。

エナガ


 シーサイドヒルシオヤでは結婚式が行われていたようでした。 中は暖かいのでしょうけど、私は北西からの強風の中での観察です。 秋にいつもやってくるクロガモは春までにだんだん減っていくようですが、 今年はもう見つかりませんでした。 西側の岩礁を見ると、シノリガモが5羽寝ているのが見えました。 こんなに高い波が来る場所でよく寝てられますよね。 1月初めに行ったときに続いて今日もいたので、今年はこのあたりで過ごしているようです。

シノリガモの群れ



 私は山も苦手ですが、海も苦手です。 なぜかというと、肉眼で鳥がどこにいるかわかっても、カメラのフレームに入らないからです。 東の方からウミアイサのオスとメスが一緒に泳いできたのを見たのですが、すぐに撮れず、 しばらくして撮れたときにはばらばらの場所にいました。

ウミアイサのオス


 オオハムもなかなか撮れなかったのですが、かろうじて撮れた写真を見ると、 背中にはたくさんの白い点があり、首には縞々がありました。 まだ雪が降っている時間もあるのですが、もう夏羽になりつつあるようです。

オオハム



 この後、森の中の道を歩いていきました。 今日も外来種のソウシチョウの群れに会いました。 先に進むと、クイナみたいな丸っこいシルエットの子が速足で道を横切っていきました。 普通に考えるとバンやオオバンなのでしょうけど、 こんなところで見たことないですし、誰だったのでしょう。 道の真ん中にはルリビタキが出てきていました。 2回見つけましたが、どちらもメスタイプの子でした。 青い子だと道の上では保護色にならないですしね。

ルリビタキ



 いこいの森ではミヤマホオジロの群れに会いました。

ミヤマホオジロのメス


 野鳥の池ではミコアイサの群れに会いました。パンダは1羽で、残りの3羽はメスでした。

ミコアイサの群れ