暖かい日が続いていましたが、ここ数日は一転して寒くなりました。
風も強くて寒い干潟でしたが、鳥たちは繁殖に向けて、姿を変えつつあります。
周船寺川にいたコサギは、頭には二本の長い冠羽、胸と背中には飾り羽がありました。
コサギ
今日は私より先にハマシギの群れ約20羽が道の近くに出ている干潟に来ていました。
最初は後から来た私を警戒してまとまってじっとしていましたが、
しばらくするとお食事や水浴びを始めました。
中にはお腹に黒い班が出てきている子がいました。
この群れ以外にも2群れ+2羽に会えました。
ハマシギの群れ
あまり大型カモメが来ない今津干潟ですが、今日はセグロカモメが来ていました。
いつも白くて目立つツクシガモは今日は見た記憶がありません。
もう渡っていったのでしょうか。
それとも、寒い干潟を避けて三角池あたりにいるのでしょうか。
セグロカモメ
二つ池と葦原の境目ではキンクロハジロのオスが寝ていました。
真っ黒と真っ白の体でわかりやすくていいです。
キンクロハジロの群れ
葦原などの草が生えているところではツグミを見かけました。
ツグミ
休耕田にはやっぱりコチドリがたくさん渡ってきていました。
コチドリ
私が行く夕方はだいたい農作業中で蓮池の観察はできないのですが、
向かいの休耕田で休んでいるタシギを見つけました。
別の休耕田でも数羽のタシギに会いました。
タシギ
蓮池の向かいの休耕田で逃げていった子はタカブシギではないかと思っていたところ、
別の休耕田でものすごい勢いでお食事中のタカブシギを見つけました。
タカブシギもいつも渡ってくるのが早いです。
2羽いたのかもしれませんが、上の写真の子と下の写真の子では印象がぜんぜん違いますね。
タカブシギ
二つ池の東のグラウンドの駐車場に、なぜかクロツラヘラサギが佇んでいました。
目先は黄色くなっていて、冠羽も長く、胸には少し黄色味が出ていました。
もう少しきれいになるまでいてくれるといいのですが。
クロツラヘラサギ