病院の後に福岡市植物園に行きました。
最初に水場を覗いてみると、たくさんのカメラマンが集まっていました。
人のことは言えませんが、9月の平日のはずなんですが…。
階段と林に分かれて出てくるのを待っている人たちがいました。
階段を下りたときに青い子が奥の植込みのところを飛んだのが見えたので、
コルリが隠れているようでした。
コルリはなかなか出てこないので、待っていると誰にも会えずに一日が終わってしまいます。
このため、植物園の巡回を始めました。
半周くらい歩く間に、混群に会いました。
もうかなりの数集まっていましたが、高いところをあちこち移動するので、
なかなか撮れませんでした。
メジロ
混群の観察の途中で、植物園中央部の高い木に、ヒタキの動きをしている子がいるのに気付きました。
自由奔放に動くので、なかなか撮れなかったのですが、
体や尾に白い班がたくさん並んでいたので、子供のようでした。
しばらくすると羽繕いをするためにじっとしていてくれて、胸の模様を撮ることができました。
エゾビタキの子供
林の中から見上げると、ムシクイが3羽くらい天辺の葉の下側を動き回っていました。
近くの階段を上がると高低差が縮まって何とか撮れる状態になりました。
下嘴が黄色いので、センダイムシクイのようでした。
センダイムシクイ
この後は水場に戻って観察しました。
歩いているよりただ立っている方が腰への負担が大きかったです。
まず、子供っぽいヒヨドリがいました。
体の大きさの割に頭が小さかったです。
体がちょっともこもこだったからそう見えたのかもしれません。
ヒヨドリの子供
その後はシジュウカラやメジロがやってきて、一緒に水浴びをしていました。
シジュウカラ、メジロ
水浴びに来たこのメジロは黄緑の羽の一部が灰色や白でした。
メジロ
ムシクイも2回やってきてくれました。
さっき会った子と違って足は黒っぽかったですが、
下嘴は黄色かったですし、頭の真ん中にうっすら白い線が見えたので、
センダイムシクイなのでしょう。
センダイムシクイ
その後、ヤマガラもやってくるようになりました。
ヤマガラ
一緒に水浴びすることもありましたが、このメジロは水の出口のところで水浴びしていたので、
シジュウカラとヤマガラに睨まれていました。
…写真ではそう見えるだけで、実際はシジュウカラもヤマガラも気にせずに、水浴びしていました。
シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ
メジロ