まず二つ池の東側の池を見ました。
カルガモの群れの他に、ホシハジロの群れがいました。
ホシハジロの群れ
今日もモズがあちこちで縄張りを主張していました。
モズのメス
もう田んぼの稲は刈られていて、見晴らしがよくなっていて、
2面先の田んぼに猛禽が飛んできたのが見えました。
しばらくして二つ池の方に低空飛行していき、その後二つ池のカモたちが飛んで逃げていました。
探鳥に来ていた方に聞くと、ハイタカではないかとのことでした。
帰って調べてみると、翼の羽の縁が淡い色になっているので、子供のようです。
この写真では胸の班が縦班なのか、横班なのかわかりづらいですが、
三日月模様の班があるので、ハイタカの子供でよさそうです。
ハイタカの子供
蓮田に行ってみると、近くに人が集まっていました。
蓮田の近くの草にノビタキが2羽とまっているのがわかりました。
1羽は頭が黒い子でした。
たまにスズメの群れが来るので、どこにいるのかわかりづらくなることもありました。
ノビタキ
先に来ていた方から田んぼにタマシギがいることを教えていただきました。
他の田んぼは稲が刈られて隠れられる高さがないのですが、
この田んぼは隠れられる高さがあるようでした。
そうは言っても、真正面から見れば丸見えなので、他よりいいというだけですけどね。
いたのはオス2羽でしょうか。
1羽は後ろ向きでほとんど動きませんでした。
もう1羽はスローモーションのように、ちょっとずつ横に歩いて、逃げようとしていました。
タマシギ
タシギやハマシギもいました。
ハマシギは嘴が汚れて、アオアシシギっぽい嘴になっていました。
タシギは何かを捕まえたようでした。
タシギ、ハマシギ
タシギ
低い木の中からチャッ、チャッという声がしたので、ウグイスは山から戻ってきつつあるようです。
しかし、ジョウビタキはまだ見かけません。どうしたのでしょう。
干潟に行くと、出つつある干潟にダイゼンが4羽いました。
もう冬羽になっているようでした。
ダイゼン
スズガモの群れが浅いところで頻繁に潜っていました。貝を捕っていたようです。
スズガモ
そろそろヘラサギの仲間の群れの数が1年で最大になる時期ですが、
いつものように中州に集まってくれていませんでした。
対岸にあるサギ山に13羽、中州近くの浅瀬に8羽の合計21羽いました。
まだいつもの半分くらいでした。
ヘラサギの仲間の群れ
中州の近くの干潟ではハマシギの群れがお食事中でした。
ソリハシシギやメダイチドリも混ざっていました。
メダイチドリ、ハマシギ
ホウロクシギはお腹まで水に浸かってお食事していました。
1羽道の近くにいた子がいたのですが、中州に飛んで逃げていってしまいました。
いつものことです。
ただ、今日は着地したときの写真を撮れて、ホウロクシギ確定です。
ホウロクシギ
ホウロクシギ、ハマシギ
その後田んぼを回ったのですが、田んぼからチー、チーと鳴いて逃げていく子たちがいました。
ムネアカタヒバリだったのでしょうか。
シギは水崎川にタシギの群れとアオアシシギがいたくらいでした。